このフード・レポートの内容は:

 

VOLUME 7
第1号


2016年1月 1日

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Hello Everyone,

2016年1月とは、信じられません!時間がどんどん加速しているように感じられます。
年末年始のお休みを、皆さん楽しまれたことと存じます。私ももちろん楽しみました。例年であれば元旦は家族や親しい友人だけで集まって静かに過ごすのですが、今年はなぜか(自分でも理由は分かりません)盛大にパーティーを開くことにしたのです!準備は大変でしたが、その甲斐あって、とても楽しい時間になりました。しばらく会っていなかった人にも大勢会うことができ、飲んで、食べて、とてもおもしろいゲームをしたりしました。私はボードゲーム(「クレニアム」など)やジェスチャーゲームは得意ではないのですが、何はともあれ皆で大笑いしました!
現実に戻ると

ヨーロッパ産の野菜を確保するのに今も苦労しています。これは昨夏ヨーロッパ全域を見舞った猛暑の影響です。とはいえ、メキャベツはいくらか在庫があります。フライドポテトの予約をまだ済ませていない方は、ヨーロッパ産であれ米国北西部産であれ、これから追加を確保することはおそらくできないでしょう。メキシコはブロッコリーが最盛期を迎えていて、私たちの契約先では質・量ともすばらしい出来になっています。ブロッコリーが必要という方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。それから、中国産のシログワイの予約もお忘れなく。品質は今が最高です!

先月のこのレポートで食品偽造についてお伝えしましたが、このトピックをリサーチしていて、食品偽造の摘発を専門としている会社があることを知りました。INSCATECHというのですが、皆さんにもご興味のある話題かと思いましたので、今月はこの会社についてご紹介します。以下の「食品偽造と闘うINSCATECH」という記事をご覧ください。

通常、新しい年の始まりは、これから期待することに思いをめぐらす時です。私たちも将来の目標を立て、それをどうやって達成するかを考えていますが、まずはNoon Internationalを代表して、お客様やサプライヤーの皆様に日頃のご愛顧へのお礼を申しあげます。私たちの目標は今年も引き続き、Noon Internationalとの取引を通じて皆様にポジティブかつ満足のいく体験をしていただくことです。常に向上していくため、毎日ベストを尽くしていく所存です。

皆様にとって2016年が幸福と健康と繁盛、そして平和に満たされた一年になりますように!

Betty Johnson And The Noon International Team

CropVeggies アメリカ合衆国: 米国では野菜と果物の収穫が完全に終了しました。

スイートコーン の収穫は、シーズン初めに一部の加工業者で収穫量が少なめとされましたが、最終的には例年並みと報告されました。現時点ではほとんどの業者が、今シーズンは品質がすばらしく満足のいく最終結果になったとしています。

加工用 ジャガイモ の収穫は完了しています。ジャガイモの収穫量は地域によって差が出たと伝えられています。 ワシントン州 シェポディー種 レンジャー種 は例年並みの収穫量となりましたが、 ラセットバーバンク種 は酷暑のため例年を下回る収穫量でした。平均収穫量は15%減と見積もられています。オレゴン州では暑気の影響はあまりなく、平均的な収穫量でした。冷凍用は現在、供給量が下がっていて、 ワシントン州 アイダホ州 のフライ用ジャガイモは昨シーズンよりも量が減ったと伝えられています。

ワシントン州 リンゴ は、昨シーズンに比べて約14%の収穫減です。今シーズンは酷暑のため実が小さくなり、また夜間に気温が下がる日が少なかったため一部に色の問題が出ました。シーズンは例年より10日ほど早く始まり、今では完全に終了しました。

フロリダ州 は今もカンキツグリーニング病による柑橘類の収穫減に悩まされています。 オレンジ の収穫量は、引き続きこれまでのシーズンを下回っています。

冬の到来です。12月の最終週は、 中西部 南部平野部 、そして 北東部 にとって厳しい1週間となりました。雪、雨、洪水、強風、竜巻が、各地で大きな被害を出しました。空の便も全米で乱れ、2,800便が欠航、4,800便が遅延となりました。米国農務省によると、 オクラホマ州 アーカンソー州 ミズーリ州 イリノイ州 の洪水の影響で 小麦 価格が上昇しています。

メキシコ:ブロッコリー カリフラワー の収穫が最盛期を迎えています。質・量ともに良好と報告されています。

グアテマラ: グアテマラでは スナップエンドウ サヤエンドウ のシーズンが進行中です。 ブロッコリー の収穫は3月いっぱい続くでしょう。

チリ: 現在は ベリー類 のシーズンが進行中です。エルニーニョの影響により、品薄で価格も高めになるでしょう。低温と雨で受粉に遅れが生じました。チリの ラズベリー ブルーベリー イチゴ ブラックベリー は国の総輸出の約75%を占めていますが、2015年のシーズン中に輸出高がこれまでで最大の伸びを示しました。

チリでは チェリー も収穫されています。低温と雨のため、早作の品種で受粉に影響が出ました。輸出用の作物は量が減る可能性がありますが、生産者は今のところ遅作の品種で持ち直すという期待を抱いています。

スイートコーン グリーンピース のシーズンは今月開始の予定です。

ペルー: エルニーニョのためペルーの アスパラガス はまたも残念なシーズンとなりました。収穫量もサイズもふるわず、ほとんどの作物が販売済みとなっています。 マンゴー のシーズンは今月から開始されます。ペルーは米国に生鮮 ブルーベリー を輸出するようになりましたが、その量が2016年に3倍に伸びると予想されています。

 

ブラジル: ブラジルの 柑橘類 は、多雨の影響で不作となっています。

ヨーロッパ: ヨーロッパではすべての野菜が品薄です。昨夏の酷暑によるものです。ハンガリーのスイートコーンは、悪天候により昨シーズンの収穫量が約10万トンも下がりました。

スペイン アーティチョーク は11月から5月いっぱいがシーズンですが、現時点では良好と伝えられています。収穫量は昨年よりも上がると期待されています。主な産地は アリカンテ ムルシア で、収穫のほとんどは生鮮市場または缶詰市場に向けて出荷されます。

ニュージーランド:ニュージーランド は例年よりも気温が低く、一部の ベリー類 、特に イチゴ に影響が出ています。

中国:

浙江省: ほとんどの業者では現在、 ブロッコリー を加工しています。ただし、多雨の影響で品質が悪く、量も減っています。加工業者から報告されている問題としては、黄色い などがあります。国内需要が好調なため、 ブロッコリー の価格は上がっています。 カリフラワー もやはり品質と収穫量に問題を来たしています。

レンコン は収穫が行われています。人件費の高騰を受けて価格は上昇しました。加工業者は、寒気による色の問題を指摘しています。

サヤエンドウ スナップエンドウ の収穫は、2カ月以内に始まるでしょう。

これまでのところ、栽培状況は例年並みです。

最近の豪雨で中国の マンダリンオレンジ は壊滅的な影響を受けたと伝えられています。最新の報告によると、果実の30%以上を破棄しなければなりませんでした。品質は悪く、原料価格は昨シーズンと比べて約30%上がっているそうです。 浙江省 では今も生産が続けられていますが、 湖北省 湖南省 では終了しました。

山東省: 山東省では現在、 ゴボウ が加工されています。品質は良好で、価格は昨シーズンよりも低めと伝えられています。

福建省:シログワイ の加工が始まりました。これまでのところ品質は平均的ですが、最も品質の良い原料は1月に市場に出回る予定です。作付面積が増え、国内需要が低下していることから、価格は下がっています。

シーズンは3月いっぱい続きますが、終わり頃にはでんぷんが蓄積し始めて、茶色い斑点が見られるようになります。


食品偽造と闘うINSCATECH


食品偽造を摘発することは、食品安全性を確保するうえで欠かせません。でも、グローバルに食品が輸出入されている今日では、協力する方法を見つけることが必ずしも容易ではありません。自国の外でもベストプラクティスが徹底的に遂行されていることを確認するのは、とりわけ困難です。しかし、食品が安全であることを確認するには、それが不可欠です。これこそが、INSCATECHの腕の見せどころです。

INSCATECHは、「食品偽造をグローバルに探知・予防する」ことを旗印に掲げる非公開企業です。さまざまな情報を収集して、食品偽造と闘う国を助けています。具体的には、現場の状況を観察して報告する密告者を世界各国に配して、食品メーカーの内部事情に精通しています。また、偽造対策、脆弱性評価、コンプライアンス保証サービスなどの計画策定も手がけています。

CEOのミッチェル・ワインバーグ氏は、Food Safety Newsの取材に応えて次のように語りました。「私たちは基本的にスパイです。情報収集者のネットワークを世界中の食品生産国に有しています。すべて当該国の出身者で、身分を隠して現場に入り込み、その国のサプライチェーンの過程で食材を取り扱っている業者を監視しています。食材の原産地までさかのぼったうえで、サプライチェーン全体を通じて徹底的に追跡します」。

INSCATECHによる情報収集は、すでに大きな効果を発揮してきました。グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブによる最新の要件策定にも役立っています。また、米国の食品安全性関連法に改正の必要性があることを示す情報も提供しました。これには、最近改正された食品安全近代化法も含まれます。ワインバーグ氏いわく、食品偽造は一般市民が思う以上に多発しています。

「おそらくは想像の域をはるかに超える問題でしょう。私たちが実施する調査では、50~60%の確率で偽造が発見されます。あらゆる種類の食品、そして世界の事実上すべての国に及んでいます」。

食品偽造の問題を解決するには長い道のりが残されていますが、情報と透明性はその第一歩です。グローバルな食品偽造と闘うにはグローバルなソリューションが必要ですが、INSCATECHはその最前線に立っています。


マカを食生活に取り入れよう!

保健と食品科学の専門家によると、2016年に食生活に取り入るべき食品を1つ挙げるとすれば、マカの根だそうです。アンデス地方で何世紀にもわたって使われてきた古来の植物ですが、ここしばらくにわたってスーパーフードとして世界各地で人気を高めてきました。今年はマカの根が大きく飛躍する年になると見られ、すでにメインストリームに取り込まれつつあります。でも、この粉末状の根にはどのような特徴があるのでしょうか。どのように使えばよいのでしょうか。マカを毎日の食生活に取り入れるのは、思っているよりもずっと簡単です。そして、すばらしい効果が得られる可能性があります!

マカの根の健康メリットは、主にホルモンのバランスを整えるのに役立つという性質から来ています。このため、気分の変動や消化や滋養を助けるだけでなく、ニキビにも効き目があります。また、副腎や脳下垂体を強化して疾病への抵抗力を高めるのにも役立つと言われ、やはりアダプトゲンの仲間である朝鮮人参に似ています。植物性栄養素、アミノ酸、脂肪酸、さらにビタミンとミネラルを豊富に含んだマカの根は、何世紀にもわたって奇跡の食品とされてきたパワフルな健康食品です。

マカの根は通常、粉末で販売されますが、ペルーの伝統食では根をそのまま茹でてつぶし、マッシュ状にすることも多々あります。毎日の食生活に取り入れる最も簡単な方法は、粉末を混ぜて栄養たっぷりのスムージーを作るか、錠剤で摂取することでしょう。粉末は、スープやスナックバーなど他の食品に加えることもでき、味を変化させることもありません。マカの根に含まれる多数の健康メリットを謳歌するのに、それほどたくさん摂取する必要はありません。通常は小さじ1~3杯の粉末で十分です。

マカの根の粉末は、健康食品やサプリメントの販売店で手に入れることができます。甲状腺に問題がある方は、日常的な使用を開始する前に医師に相談してください。

2016年の外食トレンド

昨年はレストラン業界についての見方を変えるようなトレンドがいくつか見られ、メニューに変化をもたらしました。では2016年は、どのようなトレンドが生じるのでしょうか。専門家の予測をまとめてみました。

ヘルシーなファーストフード 。過去数年にわたって、健康志向のファーストフードやカジュアルなレストランへの需要が大きく高まってきました。コンサルティング会社のバウム+ホワイトマンが最近実施した調査では、自分の食べ物がどこから来ているかを気にかけていると答えた回答者が40%に上りました。パネラブレッドやマクドナルドなどの外食チェーンは、食材とメニューを抜本的に変更して、栄養価の高いメニューを増やしています。パネラブレッドは150種類以上の合成着色料、化学調味料、人工甘味料を廃止し、マクドナルドは鶏肉の抗生物質を槍玉に挙げました。ファーストフード店でも高級なレストランでも、野菜を使ったメニューやオーガニックな食事の選択肢が増えるでしょう。すでにオーガニック食肉業界は、大手チェーン店からの需要対応に苦心しており、全体的に価格を引き上げています。

定番食品の変化 。外食にシンプルなハンバーガーとフライドポテトを選ぶ時代は終わりを告げました。今ではシェフが、ペルーやユダヤなどの伝統料理、ストリートフード、さらにはこれまであまり使われることのなかった食肉の部位などを実験的に取り入れています。豚肉を使ったセビーチェ、子羊や鴨肉のミートボール、スムージーの代わりにアサイーボウル、伝統的な風味や野菜に新たな捻りを利かせたメインディッシュなどが登場するでしょう。私たちの業界にとって朗報です!

ハイテクな宅配サービスのブーム。 コンビニエンス経済が隆盛しているなか、デリバリーは、今後の再定義が期待されるもののなかでも高い順位にランク付けされています。食事や食品を作っていなくても宅配サービスに新規参入している企業が多数あり、グーグル、アマゾン、ウーバーなどの大手企業は、宅配サービスを持たないレストランにとって中間業者として機能しています。この業界は今後成長し、指定の高級レストランにディナーを受け取りに行き、自宅まで届けてくれるローカルな宅配サービスが増えると期待されます。

また、「料理キット」のデリバリーも注目株です。夕食の食材をすべて揃えて箱詰めし、あとは調理するだけにして届けてくれるサービスです。ハローフレッシュ、ブルーエプロン、プレーテッドなど、この種のサービスも続々と登場しています。

複雑な風味。 グルメなスナック菓子から、風味豊かなスパイスのブレンドまで、「複雑」のキーワードがメインストリームに流れ込んでいます。焼いたもの、焦がしたもの、そしてシュワシュワする泡状のものなど、さまざまな食品が料理に使われ、砂糖や塩に留まらない幅広い風味がメニューの定番になりつつあります。体験したことのない組み合わせの味覚が、あなたの食事にもますますお目見えするようになるでしょう。


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