このフード・レポートの内容は:

 

VOLUME 4
第 1号


2013年 1月 1日

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Hello Everyone,

2013年、明けましておめでとうございます。今年も皆様にとって健康で幸福な1年になりますように! 2012年は、あっという間でした。年を取るにつれ、時間は速く過ぎるようです!

12月は、カリフォルニアのオフィスもシアトルのオフィスも、パーティーで大騒ぎでした。カリフォルニアのスタッフはカラオケが大好きで(そして、みんな本当に上手なんです)、夜の大半は歌って過ごしました。Noon Internationalの宴会担当、アンバー・ツァオは「ミッドナイトスペシャル」を熱唱し、ホセ・カスティーヨは「伝説のチャンピオン」でスタッフ全員を指揮しました。シアトルでは、ホワイト・エレファント・ギフト・エクスチェンジというゲームをしました(まともなプレゼントだけで)。このプレゼント交換ゲームをご存じの方ならわかるでしょうが、とても盛り上がります! 歌とプレゼント交換の合間に、くじ引きやサーモンとプライムリブのディナーも楽しみました。

新しいクリスマスのクッションは
ウィルマーのお気に入りにはならなさそう!
チャンピオン!

1月下旬には、スタッフ数人がサンフランシスコの「ファンシーフード・ショー」に出かけます。会場にいらっしゃる方は、ぜひ一声かけてください。お会いできることを楽しみにしています。この展示会には、例年、興味深いもの、革新的な製品が数多く並びますので、2月号で詳しくお伝えしたいと思います。

最後に、中国在住のスタッフ、レーナが、冬至とその歴史、祝い方について書き送ってくれました。下記に引用しますので、興味のある方はどうぞ読んでみてください。

今一度、皆様の幸福、健康、繁栄をお祈りします!


CropVeggies

アメリカ合衆国: 北西部の 野菜 果物 は、収穫が終了しました。今年は悪条件にも見舞われず、収穫量、品質ともに平均レベルでした。北米では ジャガイモ の収穫も終了し、貯蔵庫に入っています。 フライドポテト の輸出需要は依然として高く、輸出用フライドポテトのほとんどがコロンビア盆地産です。
 
メキシコ:ブロッコリー カリフラワー にとって、良好な気候が続いています。最高28℃、最低5℃という気温により、害虫はほとんど見られず、品質、収穫量ともに申し分ありません。現時点では、極めて良好なシーズンです。

グアテマラ:ブロッコリー は最盛期を過ぎ、収穫量が減少しつつあります。これからは 果物 のシーズンです。

ペルー:アスパラガス のシーズンは終了しました。悪天候で収穫量が30%減少し、多くの契約が比例配分にされました。来週には、 マンゴー のシーズンが始まります。

チリ:アスパラガス のシーズンは終了しましたが、出荷価格が上昇し、難しい年になりました。在庫は残っていません。 ベリー類 のシーズンも始まりましたが、作物状況が悪く、今年はチリからのベリー類の輸出が減少すると予想されます。

アルゼンチン:ベリー類 のシーズンが終わり、在庫は不足気味です。

フィリピン: 12月4日に台風24号(ボーファ)がフィリピンを直撃し、 バナナ 農園の4分の1が被害を受けました。フィリピンは、世界第3位の バナナ 輸出国です。この台風による死者は477人にのぼり、バナナ産業は3億1,800万ドルの被害を受けました。

オーストラリア: 冬の雨と栽培シーズン終盤の好天により、 チェリー の収穫量は過去10年以上で最高レベルを記録しました。ニューサウスウェールズ州西部の農家は、ここ最近の高温と乾燥により、実割れがまったく、あるいはほとんどなく、 チェリー の品質は過去15年以上で最高水準と報告しています。

インド: 冬作の植え付けが、昨シーズンよりやや遅れて進んでいます。インド北部の各州では、温暖な晴天が続き、 菜種 小麦 の植え付けと発芽に好影響をもたらしています。

中国: 浙江省:12月の平均気温は7℃で、野菜や果物の成長が遅れています。 ブロッコリー は、異常な低温によって収穫が遅れ、厳しい状況にあります。価格は上昇しています。 カリフラワー の状況もほぼ同様ですが、 ブロッコリー ほど深刻ではありません。 レンコン の品質は低く、加工量が減少しています。 マンダリンオレンジ の生産は最盛期を迎えました。 サヤエンドウ スナップエンドウ の生育は順調です。

福建省: シログワイ の収穫と加工が始まりました。 マッシュルーム も収穫、加工中で、品質は良好と報告されています。 ブロッコリー カリフラワー の収穫と加工も進んでおり、品質は平均的と報告されています。
 
中国スペシャルレポート: 2012年から2013年の中国のトウモロコシ生産量は推定2億800万トンで、1億9,280万トンという昨年の記録をさらに8%上回ると見られます。トウモロコシの作付面積は昨年より140万ヘクタール増加し、3,495万ヘクタールと推定されます。作付面積増加の理由は、大豆よりトウモロコシの価格が大幅に高いことと考えられます。中国のトウモロコシの収穫量は過去10年間で上昇傾向にあり、2003~2004年に比べると20%以上増加しています。ハイブリッド品種の導入、管理体制の向上、買い上げ価格や補助金を通じた政府の強力な支援が、植え付けや収穫量の増加につながっています。

冬至: 12月21日は「冬至」と呼ばれ、中国では非常に重要な節気です。

北半球ではこの日、昼が最も短く、夜が最も長くなります。冬至が過ぎると、昼が徐々に長くなっていきます。古代中国では、この日から「陽」、つまり男性的でプラスの性質を持つものが強くなるため、祝うべきだと考えられました。

冬至を祝う風習は、漢の時代(紀元前206年~紀元220年)に始まり、唐・宋の時代(紀元618~1279年)には盛大な行事となりました。漢の時代には、冬至が「冬節」とされ、官僚が祝祭の儀式を行いました。官僚も庶民も、この日は仕事を休みます。軍隊は基地に引き上げ、国境の砦は閉鎖し、商売や旅も中断しました。親戚や友人は、互いにご馳走を振る舞いました。唐・宋の時代になると、人々は冬至の日に天や先祖に捧げ物をしました。皇帝は郊外の祭壇で天に祈り、庶民は亡くなった両親や縁者を祀りました。清の時代(1644~1911年)には、「冬至は春節と同等の行事である」という記録さえあり、この日が非常に重視されていたことがわかります。

中国北部には、この日に餃子入りのスープ(水餃子)を食べる習慣があります。餃子を食べることで、以降の冬の寒さから体を守ると言う地域もあります。「湯圓(タンユエン)」というもち米粉で作った餡入りの団子を食べる地域もあります。一方、南部の浙江省などでは、親類縁者が集まって先祖の墓にお参りをします。


細菌-調理における食の安全

細菌は、ほぼあらゆる場所に存在しているといえます。空気、水、地面、そして人間や食べ物からも検出されます。細菌とは微生物で、良い細菌は、チーズやヨーグルトなど一般的な食品を作る際に使ったり、医薬品に使われたりする細菌もあります。一方で、食べ物を腐らせたり病気の原因となったりして、人体に害をもたらす悪い細菌もあります。

細菌は私たちの周囲に自然に存在するのですから、買ったり食べたりする食べ物に存在していても、不思議ではないでしょう。例えば、鶏肉や卵にはサルモネラ菌が自然に含まれています。調理済みの食品はすべて、細菌を含んでいる可能性がありますが、その理由は単純に、生の肉汁に接触する機会があるからです。

また、細菌は、加工や調理の際に人や器具の接触により食品へと移ることもあります。食品を加工・調理する場合、特に生肉類を扱う際は、清潔に保つことが何よりも重要です。食品を取り扱う人は、髪の毛をネットやスカーフで覆い、手に傷などがある場合も完全に覆う必要があります。まな板、調理器具、調理台、食器もすべて、殺菌するべきです。また、未調理の生鮮食品用と加熱調理不要の食品用で、まな板を使い分けるというのも、細菌が食品へ移ることを防ぐ効果的な方法です。

電子レンジで加熱するというのも、悪い細菌を殺菌するうえで良い方法といえますが、決して保証はできません。マイクロ波は食べ物の表面から3、4センチの深さまでしか到達しないため、適切に加熱されず冷たい状態で残った部分に微生物が残留する可能性があります。

米国疾病予防管理センター(CDC)の研究者が、あるピクニックで発生したサルモネラ菌の感染事例を調査したことがあります。ピクニックの後、たくさんの人が残り物のローストポークを持ち帰り、温め直して食べたのですが、感染症状を訴えた10人はいずれも電子レンジで加熱していた一方で、症状を訴えなかった人たちはオーブンやフライパンで加熱していました。この調査からも、電子レンジが殺菌効果という点であまり保証できないことが分かります。特に、食べ残しの肉のようにリスクの高い食べ物の場合は要注意です。

基本的に、食品に含まれている細菌を調理で殺菌する最も効果的な方法は、完全に加熱することです。肉類を調理するのであれば、正しい温度設定のオーブンで十分な時間にわたって調理し、外側だけでなく内側まで確実に火を通すのがベストです。生の肉汁と接触する野菜やその他の食品も、やはり危険なので、適切に加熱しなければなりません。そして、冷蔵庫、密閉袋にかかわらず、必要とされる適切な保管方法について、あらかじめ確認することも決して忘れてはなりません。

 




今話題のココナッツウォーター!

ココナッツウォーターは、天然のスポーツドリンクです。清涼感があり、渇きをすばやく癒してくれるうえ、体の機能を最適に保つうえで必要とされる栄養分がたっぷり含まれているからです。ブラジルやインドでは古くから多くの人に愛飲されてきましたが、米国やヨーロッパでは、ようやく人気が出始めたところといった感じです。

ココナッツウォーターとは基本的に、若い緑色のココナッツに含まれている果汁です。この果汁には、単糖類と電解質、ミネラルがたくさん含まれていて、今日の数多くのスポーツドリンクによく見られる成分にも共通しています。この栄養価の高いココナッツウォーターは、体にすばやく水分補給を行うため、多くのアスリートがスポーツドリンクよりも好んで飲んでいるほど!

ココナッツウォーターにはさまざまな健康メリットがあり、脱水症など病状を緩和する目的で使用している国もあります。また、カリウムが豊富に含まれているため、血糖値や血圧を正常化するために用いられています。ココナッツウォーターを1杯飲むだけで、バナナ4本分以上のカリウムが摂取できるのです! エクササイズの後にココナッツウォーターをコップ1杯飲めば、エネルギーが補給され、渇きを抑えて、一日の活力を保てるでしょう。

ココナッツウォーターにはブドウ糖が含まれているため、エクササイズの前に補給するエネルギー源としても適しています。さらに、ダメージを受けた体組織や細胞の修復や病気予防に欠かせないビタミンBとCも、非常に豊富に含んでいます。
そのほか、体内でモノラウリンに変化するラウリン酸と呼ばれる化学物質も含んでいます。モノラウリンは、抗ウイルスや抗菌の特性があり、体が腸内などの寄生虫や他の胃腸感染症と闘うサポートをしてくれます。つまり、ココナッツウォーターは、デトックス効果の達人と言っていいでしょう!

ココナッツウォーターを愛飲している人の多くは、肌の調子が良くなった、消化が促進されたなどの効果を実感しています。実際、ココナッツウォーターはエネルギー補給を助け、新陳代謝を活性化することが明らかになっているので、新たなダイエット方法に加えてもいいかもしれません。

ココナッツウォーターの健康メリットは非常に多岐にわたり、無限の広がりを見せています。これを踏まえると、米国だけで去年の売上高が3億5,000万ドルを超え、今年は実に、その2倍となる7億ドルに到達することが予測されているというのも納得ですね!




中国でブルーベリーがブーム!


中国では、成長し続ける経済に伴い、人口の大部分が豊かになり、たくさんの種類の食品を消費するようになってきました。かつては中国に入ってくることのなかった食品や、高額すぎて一般大衆には手の届かなかった食品に、多くの人が手を伸ばしているのです。その食品のひとつにシンプルな果物、ブルーベリーがあります。中国のブルーベリー人気は、ここ2、3年の間に劇的に高まりました。おいしいというのはもちろんのこと、中国人の気質とも言える健康志向にぴったり合っていることが、その大きな理由です。この小さなベリーにどれだけすばらしい健康メリットがあるかについては、過去の記事でも何度となく取り上げてきましたが、それが中国でも知られるようになってきたのです。今ではワイン、ジャム、キャンディ、そして生鮮果物として販売されていて、中国の人々が好んで食べるフルーツのひとつになりつつあります。

現在、中国では約91種類のブルーベリーを手に入れることができます。中国のブルーベリー業界はまだ黎明期にありますが、ブルーベリーの生産量は確実に増加しています。私たちが読んだ文献によると、ブルーベリー畑とされている農作地は向こう3年間で8,645エーカーから2万5,000エーカーに増え、2015年までには生産量が6,000万ポンド(約2万7,210トン)を超えると予想されているそうです。しかしながら、中国市場には依然として数多くの課題が残されています。ブルーベリー畑の多くは条件の悪い場所にあり、栽培に不向きなうえ、輸送、保管、冷蔵が今もなお困難な状況にあり、米国の農家が中国に移住して、ブルーベリーや他の果物の栽培支援に専念しているという話も聞きます。山東省の小さな村落で4区画を使って行われているブルーベリー栽培は、その好例です。初めての収穫に至るまでに3年近くかかりましたが、欧米からもたらされた栽培技術の改良とノウハウを得て、将来は有望です。

また、中国は最近になって、チリからの生鮮ブルーベリーの輸入を開始しました。チリは南米最大のブルーベリー輸出国であり、そのチリと中国が新たな関係を築き始めたことで、中国の消費者は季節を問わずブルーベリーを入手できるようになります。中国では、食生活の西洋化に伴って果物全般の消費量が増えています。そういう意味でも、最良のタイミングでチリと貿易協定を結んだといえます。中国の一般市民がブルーベリーを知るにつれて、国内で生産されるブルーベリーは、ほぼ国内で消費されるようになると考えられます。その結果、チリの生鮮ブルーベリーだけでなく、米国やカナダの冷凍ブルーベリーにおいても重要な市場を生み出すことになるでしょう。




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