このフード・レポートの内容は:

 

VOLUME 6
第12号


2015年12月 1日

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Hello Everyone,

正式にホリデーシーズンに突入です!サンクスギビングはご家族やご友人と楽しく過ごされましたでしょうか。これからのホリデーシーズンを、皆さん楽しみにしていらっしゃることと存じます。
私はこのシーズンが大好きです。イルミネーション、食べ物、飾り付け、そして華やいだ雰囲気。オフィスのツリーにライトをいっぱいに飾るのも大好きです!この季節は誰もが少し優しい気持ちになり、ハッピーに見えるというのは、確かにそのとおりだと思います。

12月は、Noon Internationalのメンバーにとって忙しい月になるでしょう。毎年恒例のクリスマスパーティーでお祝いし、その後は一部のメンバーがメキシコ出張です。ブロッコリーとカリフラワーの収穫状況を視察して、契約どおりの生産になっているかどうかを確かめてきます。この出張を私はとても楽しみにしています。ホリデーシーズンのメキシコが大好きだからです。もちろん、ブロッコリー畑を訪れるのも大好きです!

米国の収穫シーズンはおおむね終了し、ジャガイモを除いてほとんどの作物が目標どおりの数値に達しました。中国では収穫が続いていて、今はシログワイが最盛期です。ぜひご予約ください!最も高品質のシログワイは12月から1月にかけて収穫されます(クロップニュースのセクションをご覧ください)。

最近の世界には気がかりなこともたくさんありますが、一番大切なことをあらためて振り返り、このホリデーシーズン中にそれを楽しめる時間が皆さんに訪れることを願っています。
平和で健やかで楽しいシーズンが訪れますように。

それでは、記事をお楽しみください。

Betty Johnson And The Noon International Team

CropVeggies
アメリカ合衆国: 米国の スイートコーン の収穫結果は良好と伝えられています。収穫早期の7月にはいくつかの加工業者から収穫量が少ないとの報告もありましたが、現時点ではほとんどが、今年の最終結果は十分な量とすばらしい質になったとしています。

ダイスカット用ニンジン の収穫は終了し、質・量ともに例年並みでした。

北西部の スクワッシュ の収穫も、完全に終了しました。

加工用 ジャガイモ の収穫は完了しています。 ジャガイモ の収穫量は地域によって差が出たと伝えられています。 ワシントン州 シェポディー種 レンジャー種 は例年並みの収穫量となりましたが、 ラセットバーバンク種 は酷暑のため例年を下回る収穫量でした。平均収穫量は15%減と見積もられています。 オレゴン州 では暑気の影響はあまりなく、平均的な収穫量でした。

冷凍用は現在、供給量が下がっていて、 ワシントン州 アイダホ州 フライ用ジャガイモ は昨シーズンよりも量が減ったと伝えられています。

メキシコ: メキシコでは ブロッコリー カリフラワー の収穫がようやく安定してきました。雨期の影響は終わり、すばらしい品質の作物が十分に収穫されています。メキシコのコリマ火山は、11月16日以降、噴火を続けていますが、 アボカド をはじめ 生鮮市場向けの作物 への影響は伝えられていません。また、私たちが ブロッコリー カリフラワー を仕入れている地域は、この活火山のある地域ではありません。

グアテマラ:スナップエンドウ サヤエンドウ は、今月後半から収穫が始まる見通しです。 ブロッコリー の収穫は続いていますが、最盛期は過ぎつつあるため、量は減っています。 メキャベツ オクラ のシーズンは、まもなく終了するでしょう。

チリ: チリでは イチゴ ブルーベリー のシーズンが進行中です。エルニーニョの影響により、品薄で価格も高めになるでしょう。雨がちで気温が低かったため受粉が遅れ、さらに現在の雨と寒気によって ブルーベリー の成熟が阻まれました。生鮮市場向けの ブルーベリー の出荷は2~4週間遅れていて、わずかな量が空輸されているのみです。船便の本格的な出荷は、12月末か1月になるでしょう。

ヨーロッパ: 昨夏の酷暑と雨不足を受けて、ヨーロッパ全域で引き続き 野菜 の供給が不足しています。 ジャガイモ 市場は特に品薄で値上がりしています。価格は15~20%上昇しました。

特に ポーランド では、冷凍用タマネギ、カリフラワー、ブロッコリー、ニンジンが値上がりしていて、ほとんどの加工業者は操業を停止しているそうです。

冷凍用ラズベリー も、ヨーロッパの昨夏の暑気の影響を受けました。 ポーランド 産と セルビア 産の ラズベリー は、品不足のため価格が上がり続けています。

スペイン 柑橘類 は、11月から最盛期が始まりました。夏の酷暑をはじめ天候に恵まれなかったため、今シーズンの収穫量は22%減になると伝えられています。 スペイン 柑橘類 の主な産地は、バレンシア、ムルシア、アンダルシア地方です。

中国:

浙江省: 暖かい天候に恵まれたため、 カリフラワー のシーズンは約15日早く始まるでしょう。ブロッコリーは、予定よりも20~25日早い開始となりそうです。ただし、11月の雨で ブロッコリー の品質には影響が出ています。価格は現時点では安定しています。

スナップエンドウ サヤエンドウ は現在、在庫に限りがあり、価格は高めです。とはいえ、 スナップエンドウ サヤエンドウ の栽培状況はこれまでのところ良好ですので、新たな収穫が始まれば価格は下がるかもしれません。

レンコン は現在、収穫が行われています。人件費が上がったため、 レンコン の価格も上がりました。質と量は平均的と報告されています。

冷凍用シイタケ は今シーズンは十分にありますので、価格は昨年よりも下がるでしょう。 マンダリンオレンジ は今のところ例年並みですが、収穫が進むにつれ品質が改善すると期待されています。

山東省: この地域の ブロッコリー の収穫は終了しました。品質は平均的ですが、収穫量が予想を下回ったため、期待されたほど低い価格ではありません。 タロイモ は現在収穫されていて、1月末まで続きます。作付面積が増えたため十分な量があり、価格は約20%下がりました。 ホウレンソウ は、現在収穫が行われています。品質、価格ともに安定しています。加工は12月いっぱい続くでしょう。

福建省:シログワイ が収穫されています。最盛期は12月で、この時期に最も高品質の作物が収穫されます。シーズンは2月末から3月まで続きますが、終わり頃にはでんぷんが蓄積し始めて、茶色い斑点が見られるようになります。


偽造食品


スーパーに買い物に行って、並んでいる商品が偽造品かどうかを心配するということは、あまりないのではないでしょうか。でも、最近の一連のスキャンダルや調査結果から、皆さんが思っているより食品偽造が横行しているかもしれないことが明らかになっています。これには、食用に適したもの、適していないものを含め、さまざまな原料を代替として使用することが含まれます。

「食品偽造は、世界中に蔓延している現象です。食品が生産・栽培されているすべての国で、必ず起こっています」と、国際食品保全学会(IAFP)のミッチェル・ワインバーグ氏は8月に語りました。

食品偽造は、長い歴史のある問題です。何世紀も前にイギリスで、コショウに灰を混ぜて増量する行為を禁じる法律が制定されました。使われる代替品は多岐にわたっています。アルコールやワインを水で薄める、魚に過酸化水素を添加して新鮮そうに見せる、あるいは単純に肉の部位のラベルを偽表示するといった方法があります。

中国では、最近のスキャンダルで偽造食品にスポットライトが当たりました。合成樹脂とイモ類を混ぜてお米を偽造していた会社の様子が、映像に捕らえられたのです。アジア各国では、この米が輸入されていたかどうかを慌てて調べています。この米は、食べれば深刻な健康問題を引き起こす可能性があるとのことで、ワインバーグ氏によると、わずか3カップでビニール袋1枚を丸ごと食べるのに相当するそうです。

米国の食品医薬品局(FDA)は食品偽造の可能性があるケースを積極的に調査しており、またインターポールも47カ国以上で食品偽造を取り締まっていますが、このプラスチック米のスキャンダルは、すべての食品の信頼性を確認することがいかに難しいかを物語っています。偽造食品は、見た目も匂いも味わいも本物と同様にすることを意図して作られているため、単純な検査では見つからないことがあり、発見と報告の負担が消費者にふりかかっています。食品を調理する際には、くれぐれも目を光らせてください。味に少しでも違いが感じられる場合は、偽造品のサインかもしれません。




古来の民間療法、アップルサイダービネガー!

台所の棚の奥にアップルサイダービネガーの瓶がある、という家庭は多いかもしれません。アップルサイダービネガーとは、要はリンゴ酢。これが2016年のビッグなトレンドになると予想されています。スウィッチェルのような飲み物が店頭に並ぶようになっていて、アップルサイダービネガーには健康メリットが山ほどあると言われています。では、何がそんなにすばらしいのかを見てみましょう。

アップルサイダービネガーは、体に良い酸を豊富に含んでいて、抗菌作用があり、低カロリーです。乳酸と酢酸のコンビネーションで、さまざまな疾病から体を守るのを手伝ってくれます。アップルサイダービネガーに含まれるこれらの酸は、コレステロールと血糖値を下げる効果があります。また、酢は血糖値とインスリンのレベルを下げるため、減量にも役立つ可能性があります。さらに、心臓病やがんから体を守ってくれるかもしれません。

アップルサイダービネガーは、喉の痛みを和らげ、しゃっくりを止め、消化不良を解消し、肌のただれを癒し、ふけを抑えるとも言われています。それに大さじ1杯でわずか3カロリーですから、台所はもちろん薬棚に入れておいても良い、健康で多目的なアイテムです。

お白湯にアップルサイダービネガーとハチミツを小さじ1杯ずつ入れて毎日飲むだけで、健康メリットが期待できます。いつも近くに置いておきたい、本当にマルチタスクな食品です!


2016年の食のトレンド

新しい年がそこまでやって来ています。ということは、2016年の食のトレンドを考える季節ということです。来年のトレンドは全体としては今年と似た傾向ですが、定番の食品を再定義する、さらなる革新がありそうです。利便性も2016年のキーワードとなるでしょう。そして、職人の手作り食品のブームも続く見通しです。それでは、来年注目したいトレンドをいくつかご紹介します!

ユニークな飲み物。2016年は飲み物の再定義が起こりそうです。リンゴ酢にシロップで甘味を付けた伝統的な飲み物、スウィッチェルが人気を復活させていて、コンブチャのライバルになる可能性があります。また、クリーミーなスープやブイヨンも、ボトル詰めでまもなくスーパーの店頭に並ぶかもしれません。忙しい食通の現代人に、さらにすばやく簡単に食べられるランチの選択肢をもたらすでしょう。コーヒーにも変化が訪れつつあります。窒素を注入したビールのようなアイスコーヒーを出す店があちこちに登場して、人々の想像力をかきたてています。コーヒーの「カクテルもどき」なんて、いかがですか?

職人技の創作。お粥やヨーグルトなんてエキサイティングには聞こえないかもしれませんが、2016年はそれが変わりそうです。古代の穀物を使用して趣向を凝らしたトッピングを乗せたお粥が、この定番の一品に対する食品関係者の考え方を変えつつあります。一方、風味の異なるヨーグルトも乳製品売り場に次々と登場していて、中東で食べられているラブネ(塩味の効いた濃厚なヨーグルト)を思わせる低糖のオプションを増やしています。でも、スイーツが完全に忘れられたわけではありません。味噌のような複雑な味わいと燻製のような技法が、来年はデザートへと浸透し、おいしい商品を生み出すでしょう。

利便性が一番。2015年は利便性を重視したサービスが隆盛しました。料理キットの宅配サービスや独立系の宅配サービスなどです。このトレンドは2016年も続くでしょう。ランチに飲むスープもそうですが、それ以外にも、調理済みの食事宅配サービス、食料品宅配サービス、さらには食事制限が必要な人のためのニッチな宅配サービスといったオプションが増えるでしょう。


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