このフード・レポートの内容は:

VOLUME 2
第8号


2011年8月1日

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Hello,

今年も早や8月を迎えます。「中だるみの夏」という表現は、どう考えても農業関係者には当てはまらないでしょう。7月を振り返りつつ、8月に思いを馳せるだけでも、たるんでなんていられません! ここ米国北西部では、エンドウマメの収穫が10~15日遅れで始まり、トウモロコシも遅ればせながら今週中には収穫が始まります。例年より涼しい北西部。それとは対照的に、強烈な熱波が襲った中西部と東部。多くの人が神経を尖らせて、収穫の進行を注意深く見守っています。

中国では、干ばつ、豪雨、猛暑と、激動の天候の1年となっています。その間にも世界各地で食品価格が上昇していて、ここしばらくは緩和する気配はありません。世界各地の作物の状況については、以下の「クロップニュース」のセクションで詳しくお伝えします。

今月は、日本のお盆休みについて少し紹介させていただきます。

お盆は、もともと仏教の伝統行事でしたが、今では家族や親族が集まる夏休みの年中行事となりました。多くの人が8月半ばに故郷に帰省します。先祖の魂がこの期間だけ戻ってきて、家族と一緒に時間を過ごすと考えられているためです。さまざまなお供えの食べ物が用意され、お盆提灯が灯されて、先祖の霊を迎えます。なかでも特に美しい風習のひとつが、「灯篭流し」です。死者の魂を弔って、ろうそくを灯した灯篭を川や海に流すことで、先祖を見送る送り火とするのです。暗い川面に無数の灯篭が浮かび上がる様子は、とても幻想的です。

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Obon Holiday Floating Lanterns

「中だるみの夏」をお過ごしの皆さんに、日本のお盆のような幻想的なひと時が少しでも訪れることを私たちは願っています!

Lily, Betty, and the Noon International Team

 

 

CropNews

CropVeggies

アメリカ合衆国ワシントン州の野菜の収穫は、全般に1~2週間遅れです。天候は7月に入ってやや暖かくなりましたが、それでも例年以下の気温が続いています。 

ワシントン州とオレゴン州のグリーンピースの収穫は、ほとんどが終了しました。7月初め、気温が急上昇したことを受けて、コブ状化する傾向が見られたものの、収穫量は予想以上に達しています。エンドウマメは、一部の加工業者が予算どおりの数値を報告していますが、不足気味になると見られています。

ワシントン州東部のトウモロコシの収穫は、8月第1週に始まります。収穫量を増やすには、もう少し暖かい日が必要なことから、加工業者では、近日中に気温が大幅に上昇しなければ、予測が下方修正されることを懸念しています。  

薄切りニンジンの加工は、9月前半、角切りニンジンの生産は、今のところ10月第1週の開始を予定しています。この涼しい天候を受けて、角切り用のニンジンが十分な大きさに育つには、もう少し時間がかかりそうです。とはいえ、収穫量と品質は良好でしょう。 

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Carrot Harvest Late but Yield Expected Average

ワシントン州のインゲンマメは、7月13日に植え付けが終わりました。最初の収穫は、7月18日に始まっています。収穫量は、天候の影響もあり、平均的と予想されています。 

ワシントン州のジャガイモ作付面積は、農務省の見積もりを約5,000エーカー(約2,024ヘクタール)上回った模様です。この5,000エーカーのうち80%強が、ジャガイモ加工業者の買い付け分と見られています。成長ペースは例年より遅いものの、7月末までには一部でフライドポテト用ジャガイモの収穫が始まりました。ただし、北西部のジャガイモ供給は収穫スケジュールに遅れを来たしていて、加工用ジャガイモが不足しています。

ワシントン州北部のブルーベリー産地の一部では、7月14日に3インチ(約76mm)の雨が降り、作業に支障を来たしました。未熟のまま実が腐敗してしまう事態が観測されています。ワシントン州のブルーベリーの初収穫は、8月1日~10日の間に始まる見通しです。    

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Wet Blueberry Season In WA

ワシントン州のラズベリーは、厳しいシーズンを迎えています。低気温の影響で、実の成長が遅れているためです。柔らかい果実が観察されていますが、6月に予想していたほどのダメージではありません

チェリーの収穫は、50%完了しました。ワシントン州のチェリーは、豊作の年となりました。   

テキサス州では、6月の降水量が1934年以来最も少なく、気温は1953年以来最高となりました。7月末になって、テキサス州南部には待ちに待った雨が訪れました。    

米国のトウモロコシ産地では、シーズン初めに植え付けが遅れたものの、7月末までに状況が改善しました。7月下旬に向かうにつれ、気温が上がり、良好な作物の出芽と成長が見られています。 

ミズーリ川の洪水は続いています。水をたっぷり含んだ土壌に降った大雨と、ロッキー山脈からの雪解け水が、この洪水に拍車をかけています。   

カナダブリティッシュコロンビア州のブルーベリーは、現在、デューク種が手摘み収穫の真っ最中です。ここ2、3週間の雨により、一部に腐敗の問題が生じましたが、多雨だった過去数年と比較すると平常レベルにすぎません。生産者は、8月に入っても雨が続くようであれば、腐敗が深刻化することを懸念しています。降水量が見通しより順調に推移すれば、カナダ産ブルーベリーにとって今年は平均的な年となるでしょう。 

ラズベリーのシーズンは、雨のため苦しい状況にあります。カビの問題は意外にも少ない一方で、信じられないほど多くのキンケクチブトゾウムシが報告されており、この害虫の管理に悩まされる可能性があります。 

カナダのブルーベリー畑では、オウトウショウジョウバエ対策の薬剤散布が開始されていることから、果実が熟しつつあることがうかがえます。 

オンタリオ州南西部の農家にとっては、干ばつが懸念材料です。何週間も雨天の日がなく、過酷な暑気が相まって、野菜に被害をもたらしました。このため、一部のトマトとジャガイモの生産農家では、熱波と乾燥で傷んだ作物をすき込むことになりました。 

カナダ中央平原部の気温と降水量は、おおむね例年並みです。 

メキシコイラプアトでは雨不足が続いていますが、その周囲のカリフラワー生産地では十分な降水量を記録しています。イダルゴは特に大雨に見舞われました。7月初めにはカリフラワーの出荷量がやや減少しましたが、天候がよくなったことを受けて状況はすぐに正常に回復しました。  

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Good Cauliflower Coming from Mexico

ブロッコリーの供給は、この時期としては通常レベルです。

グアテマラグアテマラでは、今がブロッコリーのピークシーズンを迎えています。今のところ品質は良く、供給も十分です。この状況は11月まで続き、その後フルーツのシーズンに入るため、ブロッコリーの出荷量は徐々に減少していきます。     

エクアドルエクアドルの天候は例年並みで、ブロッコリー生産に適しており、大きな問題は報告されていません。 

ペルーアスパラガスの大産地であるペルー南部のイカ近くでは、アスパラガス生産に好都合な気象条件が続いています。ただし、広く報じられているように、地下水面の問題が依然として続いています。一部の報告では、地下水面が下がっているわけではなく安定しているものの、農業の発展には十分でないとしています。 

ペルー中部のリマ付近では、雨がちで涼しいシーズンが続いているため、アスパラガスの収穫が早くても8月終わりまでずれ込む見通しです。 

アスパラガスは現在、ペルー北部で収穫されています。北部の収穫量は、全般に南部より少ない状態です。北部のアスパラガス産地は、灌漑によって砂漠から生まれ変わった農地です。 

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Various Asparagus Conditions Throughout Peru

ペルーのアボカドは、まずまずのシーズンとなっていて、一部の加工業者では、貯蔵できるレベルだと伝えています。ペルーの作付面積は、植樹後3年経過した木が成熟して実をつけ始めることから、来年は増えると予測されています。 

チリ:チリのキウイフルーツは、霜の被害を受け、前年よりも収穫量が落ちています

タイ7月にタイ全土に降った雨により、水が余剰状態となり、トウモロコシとコメの生産に好都合な条件となりました。これまでのところ、タイの穀物シーズンは良好です。

タイのスイートコーン生産は、今年前半の洪水と不安定な気象の影響を受けました。缶詰用スイートコーンの価格は上昇すると伝えられています。 

タイの加工業者は、初夏の時点で、パイナップルが十分に供給できるか案じていました。現在、シーズン終盤に差し掛かっていますが、間一髪のタイミングで雨が降ったこともあり、ほとんどの加工業者が、需要に見合うだけの供給を得られると確信を持ちつつあるようです。 

国連の「世界投資報告書2011」によると、タイのパイナップル加工産業は、当面は安定した状況にあります。価格面では下回る生産地があるものの、技術や天然資源、資金調達へのアクセスなどの面で、タイは今後も魅力的なパイナップル生産地であり続けるでしょう。 

オーストラリア7月末、オーストラリア西部に、穀物とカノーラ生産の恵みの雨となる適量の降雨がありました。オーストラリア東部も、雨で土壌が潤い、また南東部は、温暖な晴天が続き、穀物にとって好条件となっています。

ニュージーランド過去8カ月間に、252カ所の果樹園でPSA菌が確認されました。この菌の蔓延を収束させるには、キウイフルーツの木に銅剤を散布するという手法が効果的と考えられています。現在、ニュージーランド最大のキウイフルーツ生産者2社が、この疫病の対処法開発に取り組んでいます。今年の収穫はPSA菌の被害を大きく受けることはありませんでしたが、今後はいくらかの懸念が考えられます。   

今年のニュージーランドのブドウは、生産者が予想した以上の収穫となりました。 

ヨーロッパヨーロッパ北部における生産量の見通しは、6月の雨が7月にも続いたことから、安定してきました。夏野菜の収穫予測は、好転しています。 

ヨーロッパ南部からは、洋ナシの収穫が順調に開始されたと報告されています。ポルトガルでは記録更新となるシーズンが期待されていますが、フランスは例年並み、スペインは過去5年平均を下回る見通しです。   

ヨーロッパのリンゴ在庫は低い状態です。当初は豊作が期待されていましたが、主要生産地で発生した霜のため、その期待は下降気味です。 

冷凍イチゴの価格は、昨年と比べて著しく高騰しています。ポーランドにおける収穫量の減少は、春が寒かったことに加え、暑気を受けてコブ状化が起きたことが原因と伝えられています。一方、ポーランド産イチゴに対する世界需要は、前年より高まっています。  

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Polish Strawberry Prices Up

今シーズンにおけるフランスのニンジン生産量は、増加すると予想されています。 

イタリア北部では、蒸し暑い天候となっていますが、トマトの収穫に遅れは見られていません。

中国中国では今年、全土において、野菜を栽培するうえで過酷なシーズンになっていると報じられています。 

上海では、7月末に猛暑が続いたため、熱中症の予防対策として政府が職員を帰宅させ、上海市内では気温の上昇を緩和するため、トラックで路面に散水を行いました。

浙江省、江蘇省、湖南省、江西省をはじめとする南部の省の各都市が、強烈な熱波に見舞われており、電力不足に陥っています。各方面からの報告によると、北から南まで、中国国内が焼けるような暑さとなっているようです。また、多発する雷雨が各地を直撃しては、突発的な洪水を引き起こし、作物に被害を与えています。

7月27日、中国政府は、山東省と四川省に緊急事態宣言を発令しました。7月24日、25日以降の集中豪雨と洪水により、125億人民元を上回る損害が発生し、山東省だけで1万3,000ヘクタールの農地に被害が及びました。四川省の被害状況については、まだ明らかになっていません。  

山東省、浙江省では、エダマメ、アスパラガス、インゲンマメの収穫量が少なく、昨シーズンと比べて価格が大幅に高騰しているため、供給量が非常に限られています。特にエダマメは、シーズン初めの干ばつとその後の洪水で加工用作物の大半が失われたことから、深刻な被害となっています。インゲンマメとアスパラガスも、やはり深刻な供給不足です。

中国最大の野菜生産地のひとつである揚子江流域では、大雨と洪水が続きました。この状況は、春の短期的な日照りに続いて起こりました。土壌水分供給は、ほぼ完全に回復した模様です。  

中国産缶詰用アスパラガスのバイヤーは、今シーズン、原材料であるアスパラガスが需要を満たすほど十分に確保できないことから、困難に直面するでしょう。価格はすでに大幅に上昇しています。現在、懸念される原材料不足は、干ばつが主な原因です。一部では、ホワイトアスパラガスの収穫量が昨年の半分になると見積もられています。 

中国の濃縮アップルジュースの輸出は、下降気味です。在庫はあると伝えられているものの、シーズン初めの価格騒動が、顧客を早期買い付けへと駆り立てたようです。

 

 

   

FoodSafety

アレルギー性食品を一刀両断!

7月第1週の終わり、米国農務省(USDA)の食品安全検査局(FSIS)は、表示ラベルに記載されていないアレルギー性食品に関する消費者からの懸念に対応するため、検査官に対して新たな指示書を通知しました。米国では2011年上半期中に、表示のないアレルギー性食品に関連したリコール(製品回収)が27件ありました。ちなみに、2009、2010年の2年間では、表示のないアレルギー性食品が原因で実施されたリコールは合計32件でした。アレルギー性食品のリコールが増えていることから、農務省はこの問題への対応を迫られており、それが新しいアレルギー性食品の規則策定につながりました。    

To see the mandate please click here

新しい指示書では、特に農務省がアレルギー性食品の「ビッグ8」と名付けた食品に重点を置いています。その8品目とは、小麦、甲殻類(エビ、カニ、ロブスターなど)、卵、魚、ピーナッツ、牛乳、木の実(アーモンド、ピーカン、クルミなど)、大豆です。農務省によると、これらの8品目が米国の食品アレルギー症例に占める割合は90%を超えているそうです。食品安全検査局の検査官に対する指示書の真の狙いは、アレルギー性食品を正確にラベル表示し、原材料の変更を確実に把握することの重要性を、米国の食品生産者に対して強調することにあります。 

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New USDA Allergy Guidelines

食品安全近代化法の制定を受け、農務省では過去4カ月の間に、米国内で消費される食品の安全性を高めるための様々な新施策を策定・発表してきました。その対象は、アレルギー性食品に留まりません。農務省は、かつてない試みとして、広告協議会、食品医薬品局(FDA)、疾病予防管理センター(CDC)と力を合わせ、「食品安全ファミリー」と呼ばれるキャンペーンを開始しました。規制対応策に加え、複数の省庁間にわたる食品安全性の協力活動は、食品安全近代化法で定められた当面の要求を農務省が満たし、私たちの口に入る食品が安全であることを確認するという責任を果たすうえで、強力な施策となっています。    

 

EatHealthy

ゴジベリーで、もっとヘルシーに!

世界中にさまざまなベリー類がありますが、ゴジベリーほどおもしろい異名をたくさん持つベリーは珍しいでしょう。ウルフベリー、クコの実、バーバリーの婚姻のつる、アーガイル公爵のティーツリー、インドではムラリとも呼ばれるゴジベリーは、最近になって、とてもヘルシーなスーパーフルーツとして再び注目され、人気を博すようになりました。 その人気は、21世紀に入ってゴジベリーの健康的メリットがさらに明らかになったことを受けて、ますます高まっています。ゴジベリーが健康に有効であることは、まだ専門家による検証を受けた学術研究で証明されてはいませんが、動物を使った予備実験では、心臓血管系の疾病、炎症性疾患、視力回復に効果的で、さらには抗がん作用まである可能性が示唆されています。

Goji
One Word Spelled with Goji Berries Says it All!

世界的なゴジベリーの産地は、中国の中北部に集中していますが、人気が高まるに連れて、最近では世界の他の地域でも生産量が増えています。ペルーやチリでもゴジベリーの栽培が行われており、今後さらに人気が高まれば、この地域の生産量が増えると予測されています。ゴジベリーは通常、乾燥または冷凍加工されて、料理の食材や飲料の原料として使われています。最近、中国や米国では、ゴジベリーをビールの原料として使用している例も見られます。さらに、ゴジベリーの若葉や新芽も、食材として市場に登場するようになりました。   

今では、健康食品店だけでなく、多くのスーパーマーケットが、ゴジベリーやその関連製品を取り扱っています。ゴジベリーが減量に効くというダイエットサプリメントまであるぐらいです。皆さんも、きっと気づいていないだけで、ゴジベリーと深い関わりのある食品を以前から食べているはずです。ジャガイモ、トマト、トウガラシ、そしてタバコまでもが、すべてゴジベリーと同じナス科の仲間なのです。とてもユニークでヘルシー、そしてますます手に入りやすくなったゴジベリーをぜひお試しください!     

Facts

ペルーの水問題

ペルーでは、地理的な条件から、農業のほとんどが国の西側で行われています。この地域は、温暖な砂漠気候ですが、進歩した灌漑技法によって、砂漠での農作が可能になっているためです。ペルーの東側は基本的に山が多く、国内人口の30%しか占めていないものの、水源の98%を有しています。一方の西側には、国内人口の70%が生活しており、水源の割合はわずか2%しかありません。

アスパラガスや他の農作物に対する世界需要が、ペルー西部にある地下水面と利用可能な水源への圧力を強めていることから、ペルー政府とペルー国民は、水道インフラを大規模に整備しない状態で果たして農業が現行ペースで成長できるのかを案じています。 

20年前、アンデス山脈と太平洋の間にまたがるこの国に、産業としての農業はほとんど存在しませんでした。しかし今では、世界有数の乾燥地帯と見なされている北部一帯を含むこの地域が、ペルーの農業の大部分を支え、山岳地帯から水を引く灌漑技法によって、砂漠が農地へと変貌を遂げています。さらなる水の供給は、生産を拡大して需要増に追いつきたいと考える農家だけでなく、農業に携わる労働者のニーズを満たすためにも必要です。現行の戦略は、近くのアンデス山脈から大量に水を引いてくることで、最も必要としている地域に水を供給するというものです。しかし、水源地域に住む人々は、自分たちの水へのアクセスが失われることを懸念して、この計画に反対しています。

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Water Diverted from the Andes Mountains

また、同計画は、アンデス山脈の氷雪が今後50~100年以内に溶けると考えるペルーの人々からは、アンデス山脈から水を運ぶという戦略が、長期的な解決策とは思えないという理由で批判を受けています。さらに、この計画には、引くことができる水量の問題や、飲料水の必要な人口集中地域と食糧生産を拡大するために水を必要としている農家の優先権の問題など、明確にしなければならない疑問点がいくつかあります。こうした問題に対し、開発予定業者や政府はこれまでのところ、ほとんど回答を示していません。一方で、ペルーの農業が発展するには水問題の解決が必須であることは、疑問の余地がありません。

ご存じですか?

ある種の菌類を接種したイネは、乾燥や寒さ、そして塩分にも強くなることを、米国の研究者が発見しました。また、菌類の接種から24時間以内では、菌類を接種していないイネと比べて最大5倍の成長が観察されています。菌類を接種することで、イネの環境ストレス耐性がどのように高まるのか、そのメカニズムはまだ解明されていません。

   

 


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